神経症は『釣り』で治せ!!

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zoom RSS 大事件その2〜悲劇

<<   作成日時 : 2006/11/19 02:04   >>

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 担任の先生も、級友もなんて言っていいか分からない状況でしたが、「こういう時こそ、がんばって受験を乗り切ろう。」と、本人にとっては無責任としか思えない言葉しかもらえませんでした。

 そうこうしている間に忘れもしない、3月17日がやってきました。公立高校の入学試験当日です。
 
 結局志願変更させてもらえず、しかも志願変更により競争倍率が1.2倍に!
 
 なーんだ「たった1.2倍」と思われますが、当時私の住む県は一発勝負で、普通の進学校は限りなく1倍に近くてほとんど滑らないのが普通で、だから私立高校はほとんど滑らないはずの公立高校を滑ったか、あるいは学力が進学校以下の生徒しか行かないところでした。
 
 そして私はデータ的にはその受験生の中でギリギリ。しかも火事で勉強がろくにできませんでした。合格すればヒーローでした。
 
 でも不安の方が極限状態でした。

 当時は国語、英語、数学の三教科入試でしたが、国語と英語は可もなく不可もなく終わり数学の時間になりました。
 
 実は数学が一番の苦手で、できる分野とできない分野がはっきりしていました。
 
 でも、できない分野が出たのではありませんでした。にもかかわらず、見たこともない形式
の問題がはじめに固まっていて、できないうえに時間ばかりかかりました・・・・。

 終わって家に帰っても不安で、新聞に答えが出ても一切、見る気がしませんでした。

 10日ぐらいあとに合格発表がありましたが、友達と見に行ったようには覚えていません。

 結果は・・・・・15歳の、火事というめったにない災難に見舞われた少年にはあまりに残酷なものでした。

 自分の合格番号が、やっぱり、ない!!! 

 それがわかった瞬間に涙があふれ出てきて、見られたくなくて、その場を早足で去りました。

 「滑ってしまった・・・・・・。」

 親に心配かけまいとなんとか、薄ら笑いを取り繕ったつもりでした。
 
 傷心の息子をかばってくれるだけの心の余裕が、火事という大事件ですさんでしまった父親
にあろうはずがありませんでした。

 どういう怒られ方をされたか、頭がふらふらだったので、もう覚えてはいません

 ただ、笑っていたことをものすごくとがめられ、すべり止めで受けた私立の高校の学費が公立の何倍もすることを、少しの遠慮もなく、まさに罵声を浴びせられました。

 自分の気分転換のために釣りに行って火事に見舞われ、さらに公立高校を滑って火事で焼け出された一家5人を経済的危機に陥れてしまった・・・。もう、本当に死んでしまいたい・・・。

 やっとの思いで中学校に報告に行きましたが、火事の時以上の好奇と哀れみの言葉と態度にさらされ、本当にどこかに隠れてしまいたい気持ちでした。
 
 いつもつらい時には、漠然と近所の高架に電車を見に行っていましたが、飛び降りる勇気さえなかったことが幸いしました。
 

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